不動産価格が上がっています【相場を常に把握しておこう】
「三井のリハウス」のチラシに興味深い記載がありました。
不動産購入需要の高まりを受けて、成約価格が上昇している、とのことです。
成約価格の上昇率は、2013年を100とすると、2021年は133となっています。
10年弱で、33%上昇しているので、急上昇と言えると思います。
2013年に不動産を購入して、価格が33%上昇したとすると、下表のような金額になります。
結構な値上がり金額です。購入タイミングの重要性が良く分かります。
2013 年 | 2021年 |
2000 | 2660 |
2500 | 3325 |
3000 | 3990 |
3500 | 4655 |
4000 | 5320 |
4500 | 5985 |
5000 | 6650 |
5500 | 7315 |
6000 | 7980 |
6500 | 8645 |
7000 | 9310 |
2013年と言えば、アベノミクスに金融緩和が始まったころなので、その影響が不動産価格に反映されていると思います。
やはり、金融政策が不動産価格に及ぼす影響は非常に大きいと感じます。
今後の日銀金融政策の動向をしっかり見ていく必要がありますね。