空き家問題【不動産価格の下落リスクに備えよう】

持ち家の値段が急落する?

昨今、「空き家問題」という言葉を

聞く機会が多くなりました。

 

2014年の公表調査では、

・全国空き家数:820万戸

・全国空き家率:13.5%

と、推計されています。

 

2014年時点でも非常に大きな数字がでていますが、

今後、さらに大きな数字となることは

確実でしょう。

 

空き家が激増する要因は、

・人口減少

・新築住宅の造り過ぎ

と、明確な要因があるのですが、

何かしらの対策によって、

急に改善するものではないと思います。

 

これらは多くの方が実感されていると

思いますが、注意点は、ある時点を境に

空き家が激増する可能性があるということです。

 

ある時点までは、空き家がジワジワ増加する、

という感じでしょうが、臨界点を超えると、

まさに空き家が激増することになるでしょう。

 

要するに、ある時点で、持ち家の不動産価格が

急落するリスクがあるということです。

 

物件価格をチェックする

個別物件により状況が異なるので、

上記のようにならない希少ケースも

あるでしょうが、

常日頃から、持ち家価格や周辺物件の価格を

チェックする習慣をつけた方がいいでしょう。

 

いきなり持ち家を売却するのは

リスクが大きいので、

慎重にすべきですが、

「物件価格をチェックする」だけなら

ノーリスク/ゼロコストです。