酒粕+カップヌードル・カレー味=合格! 【簡単、安い、マイルドな旨味】
こんにちわ!
酒★粕太郎(さけ・かすたろう)、と申します。
早速ですが、「酒粕(さけかす)」は日本酒を作ったあとの搾りカスではなく、栄養の宝庫です。
カスではないのです。栄養のかたまりなのです。
もっと簡単に言うと、「酒粕」は最強フードなのです。
酒粕は日本酒の製造過程で生まれるものであり、日本酒の原料である米と米麹が発酵したものです。酒粕にはたんぱく質・食物繊維・ペプチド・アミノ酸・ビタミンなど、米由来成分や麹菌・酵母が生産した代謝産物に富み、栄養価が高いと言われています。
豊富な栄養素の他、製造過程で微生物達が産みだした100種類以上の酵素も含まれます。日本酒を搾る際の副産物ということで、アルコール分も残っているのが特徴です。
出典:朝日酒造株式会社HP
酒粕のレシピを検索すると、粕汁や甘酒がでてきます。
いずれも「酒粕を水に溶かす」工程が必要です。
横着者にはこの工程はハードルが高いです。。
そこで、「簡単、安い」を満たすレシピを考えてみました。
材料はたった2つだけです。
・カップヌードル・カレー味
・酒粕(スーパーで売っているものを適当に選びましょう)
それでは、「酒粕+カップヌードル・カレー味」を作ってみましょう。
まずは、酒粕をスプーンですくい取り、カップヌードル・カレー味の容器にドバっと放り込みます。
酒粕の上からお湯を注ぎます。
次に、心を込めて、酒粕とカップヌードルをグルっと混ぜ込みます。
蓋をして、3分待ちます。待ち遠しい時間ですね。
酒粕の風味が漂うカップヌードル・カレー味を堪能しながら食べます。
カレー味がマイルドになっていて独特のおいしさがあります。
酒粕入りのカレースープを頂きます。
伝統的な蕎麦屋さんで、食後に蕎麦湯を頂くような気分に浸れます。
カップヌードル・カレー味に酒粕を加えるというちょっとした工夫ですが、味の変化が楽しめます。
栄養価の高い酒粕も摂取できるので、健康面にも少しは配慮したことになるでしょうか。
酒粕レシピを考え出すことがライフワークになりそうです!
<注意>
酒粕そのものには約8~10%のアルコールが含まれています。
未成年者の方には上記レシピは不適当ですので、ご注意ください。
車を運転される方もご注意ください。