最も記憶に残った社長の趣味【墓参り】

最も記憶に残った社長の趣味【墓参り】

「趣味は?」と聞かれて、即答できず戸惑ったことが多々あります。

 

やはり良い趣味を持つことは大切だと思うので、参考までに「社長の趣味」について調べてみました。

ゴルフ、読書、スポーツ、など無難な趣味が並びますね。

無難なことを重視しているのでしょうが、反面、あまり印象に残らないですね。

 

全企業の社長の趣味は、トップが「ゴルフ」で14万2,325人(構成比43.5%)。2位の「無趣味」2万9,721人(同9.0%)を大きく引き離した。以下、「釣」2万7,578人(同8.4%)、「読書」2万7,518人(8.4%)、「スポーツ」1万7,207人(同5.2%)の順。
全社長では「無趣味」が2位に入り、多くの社長は「ワーク・ライフ・バランス」とは無縁の、日夜仕事から抜け出せない姿がうかがえる。「読書」は全企業では4位、大企業では2位だった。
全企業で2位の「無趣味」は、大企業は9位と順位を下げた。大企業の社長は3位「スポーツ」、4位「旅行」が上位に顔を出し、仕事と自己啓発、リフレッシュのバランスチェックに努力している姿が浮かび上がった。

 

出典:東京商工リサーチ

 

 

以前、三菱電機の社長が「趣味は競馬」と公言していましたが、大企業の社長としては、非常に珍しいケースですね。

これはこれで記憶に残ります。大したもんだと思います。

かつて、私も「趣味は競馬」という時期がありましたが、就職活動のエントリーに「趣味は競馬」と書く度胸はありませんでした。

 

 

最近、株式会社エンビプロ・ホールディングス(英文名:ENVIPRO HOLDINGS Inc.)という会社に興味を持ち、ホームページを見ていたら、社長の趣味は「仕事と墓参り」と書いてありました。

https://www.envipro.jp/company/

 

趣味が「墓参り」というのは、初めて見ました。

絶大なインパクトです。

エンビプロの佐野富和社長が、亡くなった父親のことを大切にしていることが、とても伝わってきました。

社長の人柄をこれほど明確に伝える趣味はないと思います。

間違いなく、すごい社長なのだと思います。

 

 

私も、若い頃に、父親を亡くしています。

あまり頻繁には行っていませんが、墓参りは大切にしています。

 

今後、「趣味は?」と聞かれて、「墓参り」と即答できるような人生を歩みたいと決意しました。

先週、さっそく、久々に墓参りに行きましたが、清々しい気持ちになれました。

 

お父さん、ありがとう。