知力、体力、胆力【生き残るための3つのT】
生き残るための「3つのT」について記載します。
「3つのT」とは、知力、体力、胆力、のことです。
①知力
いわゆる勉強を通じて身につける力です。
知り、考え、決める、ことの基本になります。
一方、過度な受験競争など弊害がでやすい面もあります。
現代の日本社会では、
どうしても知力を優先した教育が目につきますし、
教育産業としても稼ぎやすいところなのでしょう。
知力の重要性を否定するつもりはありませんが、
知力偏重にならないよう留意する必要はあると思います。
②体力
すべての基本が体力です。
人生100年時代と言いますが、
若いときに体力をつけておく意義は大きいです。
便利な世の中になった反面、
体力がない人が増えてきています。
体力面で余裕がないと、
精神面でも余裕をなくすことが多いと感じます。
③胆力
「肝が据わっている」ということです。
落ち着いていてめったなことには驚かない、
度胸がある、ということです。
知力、体力、胆力の中でも、
胆力が最も重要だと思いますし、
知力、体力なくして、胆力なし、とも言えるでしょう。
胆力をつけるには、場数を踏む、
修羅場をくぐる、ことが必要です。
言うは易く行うは難しですが・・・
知力、体力、胆力、
いずれも一生かけて、
磨き続けることが大切ですね。
少しずつでも継続していきたいです。
それを止めてしまった人を「老人」というのでしょう。
年齢は関係ありません。
今日が人生で一番若い日ですから。