消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)【米国経済の重要指標】
消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)は、米国経済の重要指標です。
■消費者物価指数(CPI)
https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9052
消費者物価指数(Consumer Price Index)とは、米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。また、国民の生活水準を示す指標のひとつとも言えます。米国のインフレ率を分析するための最重要指標です。
■卸売物価指数(PPI)
https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9241
米労働省が発表する卸売物価指数(生産者物価指数PPI:Producer Price Index)とは、個人が購入する商品・サービスの売り手側の価格の変動を指数化したものです。発表対象国の物価動向が分かることにより、景況感やインフレ率、消費動向を予測する材料となります。一般的に、消費者物価指数よりも卸売物価指数の方が景気を反映させることが早いと言われています。数値が上がることで、ドルは買われやすくなります。
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