貞観政要【三つの鏡とは?】

貞観政要

「貞観政要」(じょうがんせいよう )は、中国・唐の時代に編纂された太宗(たいそう)の言行録です。

「貞観」は太宗の在位の年号です。

「政要」は「政治の要諦」ということです。

全10巻40篇からなります。

 

「貞観政要」に「三鏡」という有名な逸話があります。

 

三つの鏡、すなわち、下記の3点になります。

①銅の鏡:自分の表情を確認するための鏡

②歴史の鏡:過去から物事の盛衰を学ぶための鏡

③人の鏡:今やっていることを周りがどう思っているか知るための鏡

 

常に、三つの鏡を使いこなしていれば、大間違いを犯すことはないでしょう。

常に意識しておきたいことです。