おカネ=信用【信用をつくるためには何が必要か?】
昔は、金や銀などそれ自体に価値があるものが通貨(おカネ)として使われてきました。
それをさらに情報だけにして使いやすくしたのがものが、現代のおカネです。
一万円札の製造原価は2円ですが、皆が1万円の価値があると信じています。
要するにおカネは信用ということです。価値を信じて用いるということです。
おカネとは信用そのものです。
おカネとは信用を数値化したもの、つまり、バーチャルなものです。
それを皆で信じているので、まさに「共同幻想」ということになります。
「おカネ=紙幣」というイメージが誤解のもとです。
1万円札そのものは原価2円の紙切れです。紙幣自体に価値はないのです。
皆が信じているから価値があるのです。つまり信用に価値があるのです。
信用をつくるためには、投資とコミュニケーションが必要です。
おカネの三大要素は、①信用、②投資、③コミュニケーション、ということです。
ここでいう投資とは、金銭的な投資に限定するものではなく、まずは行動してみる(自己投資)という意味で捉えた方が良いと思います。
おカネについては、思い込みが多いと思います。
おカネの本質を理解しないと、カネを使うのではなく、カネに使われる人生になってしまう危険性があります。
これら内容について詳しく知りたい方は、「堀江貴文さんの新・資本論」を読むことをお薦めします。
created by Rinker
¥770 (2024/12/23 01:49:43時点 楽天市場調べ-詳細)