おじさんの弊害とは
アエラに連載している「時代を読む 起業は巡る4/5 久保裕丈 CLAS 家具のサブスクで「文化」を作る」に興味深い記載がありました。備忘と後学のため、記載しておきます。
米国とスイスに短期留学した時、多くの研究者がMBA(経営学修士)を取得していると知った。先端技術を使ってビジネスを立ち上げるためだ。「研究の成果を社会に還元するには経営が必要」と思った。
研究者も経営的素養は必要ということです。至極、当たり前のことだと思います。日本では、理系と文系に分かれて、高校→大学→就職活動→入社配属、という流れになりますが、その弊害について考える必要があります。日本の文系/理系の分別システムが急に変わることはないでしょうから、海外諸国の動向をしっかり見極めて、自分で対処していくしかないということです。