おじさんの弊害とは
アエラに連載している小島慶子さんの「私の中にもあった“おじさんOS” 肩書や収入で人の価値をはかっていませんか?」を参照してください。
「おじさん」の弊害を見事なくらい端的に表現しています。備忘と自戒のため、記載しておきます。
「おじさん・おっさん・おやじ」は、独善的で視野の狭い中高年男性を指すこともあります。肩書や収入で人の価値をはかり、役割を押し付けて見下す。現実を見ず、人の話を聞かず、質問に答えず、丁寧な説明もしない。末端に自己責任論を押し付けて責任逃れをする。そんな態度への批判が込められています。
学歴・年収・肩書で序列が決まり、負けたら自己責任。勝ち残った者が長い間居座り、好き放題する。それを「仕方ない」と思わされていないか。そう自問するところから、脱・おじさんOS社会が始まるのかもしれません。