教育の影響について
橘玲さんの「無理ゲー社会」という著書に、教育の影響について過大評価していないか、という記載があったので、備忘と後学のため、追記しておきます。
強制的な教育や研修には意味がない、ということは実感としてよく理解できます。教育ビジネスの悪影響も多々あるように思います。
身銭を切って自ら学ぶことは大切ですが、教育ビジネス屋に多額の金銭を支払うことについては再考の余地があると思います。
子ども時代のことを思い出せば誰でも同意するだろうが、親(家庭)の影響が大きいのは幼少期までで、小学校高学年なれば友達付き合いの方が大事になり、思春期を過ぎれば親の説教などどうでもよくなる。だが、大人になるとこのような体験を忘れてしまうらしく、子育てや教育の影響を(とんでもなく)過大評価するようになる。