三現主義を意識しよう
ヤフーNEWSのコメント欄に、
藤川球児さんの野球解説が素晴らしい、
というコメントを良く見かけます。
昨年、プロ野球選手を引退して、
今年から、解説者に転身したばかりなのに
すごいな~、と思っていましたが、
藤川球児さんの野球解説を
実際に聞くことなく時間が経過していました。
今日、たまたまテレビをつけたら、
藤川球児さんが解説担当でした。
3分聞いただけで、これはすごい、
絶賛されるのは当然、とわかりました。
一方で、藤川球児さんの解説が良いと
知りながら、何か月も、確認しようと
しなかった自分に気づきました。
野球はたまに見る程度とは言え、
我ながら、三現主義ができていないと
痛感しました。
気が付いたら、すぐに確認する。
これが三現主義の基本です。
三現主義とは、
“現場” “現物” “現実” の3つの“現”を重視し、
机上ではなく、実際に現場で現物を観察して、
現実を認識した上で、
問題の解決を図らなければならないという考え方のこと
三現主義は、
製造業などで良く使われる言葉ですが、
日々の暮らしのなかでも生かせます。
特に、教育とは切っても切れない
関係だと思います。
少しでも何かの参考になれば嬉しいです。