酒粕+ザバス(ヨーグルト)=最強 【簡単、安い、美味い、高タンパク】
こんにちわ!
酒★粕太郎(さけ・かすたろう)、と申します。
早速ですが、「酒粕(さけかす)」は日本酒を作ったあとの搾りカスではなく、栄養の宝庫です。
カスではないのです。栄養のかたまりなのです。
もっと簡単に言うと、「酒粕」は最強フードなのです。
酒粕は日本酒の製造過程で生まれるものであり、日本酒の原料である米と米麹が発酵したものです。酒粕にはたんぱく質・食物繊維・ペプチド・アミノ酸・ビタミンなど、米由来成分や麹菌・酵母が生産した代謝産物に富み、栄養価が高いと言われています。
豊富な栄養素の他、製造過程で微生物達が産みだした100種類以上の酵素も含まれます。日本酒を搾る際の副産物ということで、アルコール分も残っているのが特徴です。
出典:朝日酒造株式会社HP
酒粕のレシピを検索すると、粕汁や甘酒がでてきます。
いずれも「酒粕を水に溶かす」工程が必要です。
横着者にはこの工程はハードルが高いです。。
そこで、「簡単、安い、美味い、高タンパク」の全てを満たすレシピを考えてみました。
材料はたった2つだけです。
・ザバス(ヨーグルト風味)
・酒粕(スーパーで売っているものを適当に選びましょう)
ザバス(ヨーグルト風味)は高タンパク商品として市販されています。
1本(430mL)当たり、タンパク質が15g含まれています。
酒粕もスーパーに売ってます。豆腐や納豆の売り場の近くにおいてあることが多そうな感じです。
酒粕の種類は、市場に出回っている各酒蔵の各種日本酒全種類と同じだけあります。
まずは、近所のスーパーで売っているものを適当に選べばOKです。
今回選んだ酒粕は100g当たり、タンパク質が12g含まれています。
それでは、「酒粕+ザバス(ヨーグルト)」を作ってみましょう。
まずは、酒粕をスプーンですくい取り、コップにドバっと放り込みます。
次に、ザバスをドバっと注ぎ込みます。以上です。
ザバス(ヨーグルト風味)に浸った酒粕をスプーンですくいながら食べます。
そして、口の中で酒粕を噛み込みます。
こうすると、酒粕や甘酒を作るときに面倒な「酒粕を溶かす」工程を省略できます。
「口の中で溶かす」と言った方がいいかもしれませんね。
酒粕は柔らかいですが、粘り気がありますので、それなりに咀嚼が必要です。
つまり、顎が鍛えられる、唾液が出て消化吸収を助ける、という副次効果も得られます。
1週間ほど、最強フード(=酒粕+ヨーグルトドリンク)を食べ続けていますが、とても体調が良いです。
高タンパクに着目していましたが、食物繊維が多いことが効いたのか、便通も絶好調です。
胃腸の調子が良いと、睡眠の質も良くなります。
酒粕のおかげで「快食・快便・快眠」です。
酒粕レシピを考え出すことがライフワークになりそうです!
<注意>
酒粕そのものには約8~10%のアルコールが含まれています。
未成年者の方には上記レシピは不適当ですので、ご注意ください。
車を運転される方もご注意ください。