兵庫県のそうめん発祥地を知っていますか
兵庫県のそうめんと言えば、「揖保乃糸」が真っ先に思い浮かびます。
実は、兵庫県のそうめん発祥地は、神戸市東灘区です。
サンシャインワーフ神戸(神戸市東灘区青木1)北側の道路沿い石碑と解説があります。
かつて住吉川に数多くあった水車がそうめん発祥と深く関係しています。
水車を使い、小麦を製粉して、その小麦粉でそうめんを作ったということです(灘目素麵)。
そうめん作りには、奈良県の三輪素麺の製法を取り入れたようです。
灘目素麵の製造に携わったのは、西播磨(兵庫県西部)から出稼ぎ者でした。
彼らが帰郷して、播州そうめん(揖保乃糸)の品質向上に繋げました。
奈良県三輪→神戸東灘→西播磨という素麵作りの流れがあるのです。
素麵作りの流れを知ってから、揖保乃糸を食べると一味違うかもしれません。
そうめんは保存食としても有用
なお、そうめんは防災用の保存食としても秀逸です。
日持ちしますし、嵩張らないのが魅力です。
最近、そうめんを使ったレシピも豊富にあるようです。
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